2017年10月24日、ビットコインが再び分裂し、
『ビットコインゴールド』が誕生しました。

今回は、この分裂事情についてと、
ビットコインゴールドについてお伝えします。

 

 

ビットコインの再分裂について

 

少し前の記事で、11月にビットコインの分裂があるのでは、
ということをお伝えしましたよね。
ところが、分裂(フォーク)したのは10月24日……

 

分裂が早まったのでしょうか?
いいえ、そうではないのです。

 

今回の分裂は、前の記事でご紹介した件とは、
解決したい問題が違うのです。

 

 

11月に分裂が予想されるのは、
『ブロックチェーンのデータ容量引き上げ計画』があって、
その件について賛成派と反対派がいるためです。

 

 

一方、今回の分裂は『マイニング環境の改善』のために
行われました。

 

ここでマイニングについて、簡単にご説明します。

 

 

マイニングは暗号通貨の用語で、
「ビットコインの新規発行」のことを指します。

そして、それは、「有志によるビットコインの運営への協力」と
「協力への報酬としてビットコインを支払うこと」で成り立っています。

 

 

ちなみに、マイニングを行う人は『マイナー』と呼ばれています。

 

 

基本的に、マイニングは世界中の誰でも参加することが可能とされています。

 

 

ですが、今のビットコインのマイニングは、
中国のマイニンググループに独占されているに近い状態のようです。

 

なぜかと言えば、マイニングに特化した特別な機器などが登場し、
それらを準備できる組織が本気で取り組んでいるからです。

普通の家庭用コンピュータを使用している一般ユーザーに勝ち目、
ないですよね。

 

 

このことが、本来のビットコインの技術的な特徴をダメにしている、
と考えた香港のマイニンググループが、今回の分裂を主導しました。

 
 




 

 

ビットコインゴールドについて

こうして、一般のマイナーが広くマイニングできるようにするために、
ビットコインゴールド(BTG)は誕生しました。

 

 

 

ビットコインゴールドに関する対応は、暗号通貨の取引所ごとに違います。

ひとまず、大手の取引所であるbitFlyerとcoincheckでは、
ビットコイン保有者に対してビットコインゴールドを付与してくれるようです。

 

 

 

ただ、まだ様子見の段階であるためと、
実質的にビットコインゴールドのブロックチェーンが稼働していないため、
11月2日時点では、まだ付与は実現されていません。

 

 

いろいろな懸念事項がクリアされて、無事に運用が進むことを願います。

 

 

さて、ビットコイン自体の価格ですが、
分裂後は下降気味でしたが、それが落ち着くとグングン上昇しています。

 

11月中旬に起こるとも言われている次の分裂情報とともに、
見守っていきたいですね。